オーム電機 LEDデスクライト ODS-LK2-Wを直す

オーム電機 LEDデスクライト ODS-LK2-Wなのですが、

これ電源と明るさ調整がタッチ式のものなのですけれど、

使っていたらだんだん反応しなくなってきて、

ついには完全に反応しなくなり電源が入らなくなりました。

で、とりあえず分解。

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ODS-LK2-Wの底

底のクッションのようなシートを剥がすと、四つ角にネジがあります。

これを外して底板をぐりぐりすると外れますが、

重りの代わりになっているようですので、

足などの上に落とすと痛いです。注意。

で、底板を外すとこのような感じに。

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ODS-LK2-Wの内部

 

HC8T0506

 

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で、確認してみると基板が少し浮いています。

正確に言うと落ちている?

思うに、基板がホットボンドだけで固定してあるので、

何かの熱か、経年劣化でホットボンドの固定力が落ち、

タッチの反応する部分が離れてしまい、電源ボタンに触っても反応が鈍くなったと。

で、追い打ちをかけるように電源が入らないから少し力を入れて押したら、

更に押し込まれて軽くですが基板が落ちてまるっきり無反応になったと。

で、修理は基板を少し押し込んで、ホットボンドを再度熱して接着しました。

熱する方法はドライヤーで温めただけです。

これでもホットボンドは溶けますので、様子を見て、

少し溶けてきたかなってところで熱するのをやめ、

基板をしっかり押して本来の位置に固定。

念の為もう一度軽く熱して終了。

冷えて固まってきてから底板を戻して電源が入るか確認してみたら直っておりました。